FFCエストレーラノーボ埼玉 vs ファンレディース

FFCエストレーラノーボ埼玉0-2ファンレディース

 

初の対戦となるこの試合、公式戦はもちろん民間の大会でも相対する事がなかったようだ。ファンレディース(以下FUN)はGK手塚選手、⑥宇津木選手、⑨四宮選手、⑮小出選手という布陣。対するFFCエストレーラノーボ埼玉(以下エストレーラ)はGK①神山選手、②塚越選手、③杉山選手、⑭田村選手が先発。

試合序盤からFUNがクワトロの形でボールを回し、サイの形を活用しサイド深くにボールを入れる形を狙う。エストレーラはそんなFUNのボール回しに対応し必死に体を寄せて攻撃を防ぐ。なかなか攻撃の形を作れないエストレーラはGKからのロングスローを多用しサイドで起点を作り押し上げを図る。FUNも交代でコートに送られてきた⑪多々良選手が左サイドのドリブルから何度かシュートを放ち積極性を見せる。時にPivo当てをしたり、サイドを使ったりとバリエーション豊富な攻撃を見せるが、素早い寄せでチャンスを逸してしまう。エストレーラも前線収まる時もあるが、リスクを冒してまで攻め上がらない為、シュートを放つものの決定機とまでは行かなかった。徐々にFUNが前プレをしかけはじめた前半14分FUN⑩中島選手が右サイドをシザースフェイントで突破すると角度がない場所からシュート。これがGKの股を抜いてゴールに決まり待望の先制点を挙げた。守備のラインを気にし、コンパクトな守備を心がけていたエストレーラだったが、最後は個の力でねじ込んだ。

 

後半に入ると更にFUNがボールを支配する。エストレーラは守備ラインをハーフ付近に置いて中央に絞り気味に陣取る。エストレーラはボールを奪うと⑭田村選手がシンプルにボールを捌いて前線に張る⑧大澤選手へボールを供給しシュートまで持っていきたい所だが、攻撃に厚みがない為、素早い囲い込みでシュートを打たせない。FUNはコンパクトな守備に手こずりながらも後半14分に相手陣地でボールを奪い2対1の場面を作ると⑥宇津木選手が冷静にファーサイドの⑮小出選手にラストパスを送り、これを決めて2点差とした。FUNはエストレーラの守備に苦しみながらも2-0で退け、初対決を制した。

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2011年12月

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