09.08.31 第2回荒牧太郎クリニック

09.08.31FFC東川口にて、バルドラール浦安の荒牧太郎選手のクリニックが行われました。

荒牧選手のクリニックの特徴は、必ずDFをつけること!

荒牧選手も話していましたが、DFのない状態で決まった動きをしてしまうと
試合中に別の(ゴールに近い)選択肢があるにもかかわらず、その動きに固執してボールを下げてしまうことがよく見られます。

したがって、一見難しいように感じますがしっかりと練習のテーマ・目的を理解して
繰り返し行えば、必ずゲーム中に活かされます。

090831aramaki1.jpg

またこのようなクリニックは、参加者のレベルに止める、蹴るなどのテクニックの差がありますが
荒牧選手のクリニックはメニューを理解して活かすスキルの部分を指導してくれます。
なので、脱ビギナーから経験者まで、幅広く確実に役に立つクリニックです。

試合中にどこにいていいかわからない!
どこにパス出せばいいの?
サッカーの延長でプレーしていて壁にぶつかっている。

そのようなプレーヤーは是非参加してみてください。
現状からのステップアップへのヒントを得られるクリニックです!

さて、今回は2人もしくは4人の関係でのパス交換をテーマに
以下のメニューが行われました。

1、ウォーミングアップ
2、2人の関係でのパス交換
3、4人の関係でのパス交換
4、ゲーム


ウォーミングアップ

090831aramaki2.jpg始めは参加者を2チームに分けてのゲームです。
ただし、それぞれ2人組みになって手をつないでプレーします。
もちろん手を離してはいけないので、2人のコミュニケーションが重要です。
ここでは、ボールを奪うと必ず裏に走る女性陣が活躍していましたね!

090831aramaki3.jpg2つ目はマーカーを幅5mくらいにおいて、OFの動きをDFが真似をします。
OFはフェイントなどを入れてDFとのズレを作ったら突破。

090831aramaki4.jpg最後は2人組みを作ってコート半面でドリブルをしながらの鬼ごっこ。
狭いスペースにたくさんの人がいるのでしっかりと周りを見ないとぶつかってしまいます。


2人の関係でのパス交換
休憩を挟んで、続いては幅7m×縦3mほどの長方形を3つ並べて、
それぞれのエリアにDFが1名ずつ入ります。DFは自分のエリアからは出てはいけません。
この状態でOFは2名。「2対1」を3つ並べます。

ポイントは、自分のところにDFが来ていないときに慌ててパスを出さないこと。
また、コートを幅広く使うこと。
しっかりと自分のところにDFをひきつけて、じらしてじらして
遠い位置の味方にパスを通せば1人しかいないDFは突破できます。
逆に自分のところにDFが来なければ、ドリブルで次のゾーンに進んでOKです!

始めはアドバイスなしでやったため、各自工夫するも成功率は低く
成功の場合も個人技でのことが多かったですが、、アドバイスのあとは狙い通りの成功の数が増えましたね。

この練習はアラの位置でボールを持った時の1対1なのか、カバーの状態を見てDFの薄い方を選択するのか
そういった判断、フォローの位置をイメージすると試合でも活きるのではないでしょうか。090831aramaki5.jpg090831aramaki6.jpg

4人の関係でのパス交換
・4対1
最初は正方形のグリッドでの4対1のボール回し。
OFの選手は正方形の辺に位置します。
制限は1つだけ。「パスを出したら違う辺に動くこと」
もちろん移動する先も大事なのですが、ここでのポイントはボールをもらう位置。

ここではその一例を紹介します。
       B
    ────
   │      │
  A│      │C
   │      │
    ────
       D

上記のように各辺にA~Dがいます。
AからBにパスをしたときに、DFは右側(C側)からはいるとします。
このときに、Dもしくは移動したAがBの正面に近い位置にポジションをとると
Cを切っているDFでも足は届きカットができます。

しかし、下のように対辺であっても対角に近い位置にポジションを取れば、DFの足は届きません。
言い方を変えれば、Bに対してパスコースの角度を広く取るわけです。
(Dの位置ではパスがとおりません。)

        B
    ────
   │      │
   │      │C
   │      │
    ────
    A    D

この練習もアドバイスの前と後ではボールの回り方が全然違いましたね。

・4対2
続いてはグリッドをやや広めの長方形にしての4対2。
制限は、「長辺は2タッチ、短辺はダイレクト」。
この練習でポイントとなるのは短辺にボールが入ったとき。
短辺はダイレクトではたかなければならないため、フォローがいないと困ってしまいます。
なので、片方のサイドでボールを回しているときも、長辺の二人はしっかりと高さに差をつけることがポイントとなります。

悪い例                良い例
      B                   B
    ───────         ───────
   │          │       │          │
  A│          │C     A│          │C
   │          │       │          │
    ───────         ───────
      D                         D
  

・4対4
最後は大きな正方形での4対4。
ただし、DFは大きな正方形を四等分した各自のゾーン内のみのDFとなります。
ここでは始めにやった2人の関係と先ほどの4人の関係の両方をつかってボールを回しすことが目的です。
まずは狭いゾーンで2対1。もちろんDFが来なければキープですし、取りに来ればパス。
DFがよってくれば、戻してもいいしとなりのゾーンに逃げてもOKです。
ただしとなりのゾーンもDFが待っていることがありますが、その場合にはDFの間を通して3人目にパス。
3人目の選手は別のゾーンの4人目にパスをすれば、また狭いゾーンで2対1ができます。

このメニューはオレンジビブスのチームがDFの間をうまく使ってゾーンを変えていたので
よくボールが回っていましたね。090831aramaki7.jpg090831aramaki8.jpg

ゲーム
クリニックの最後はゲーム。
3チームに分けて、DFの方法を
 ・マンツーマン
 ・自陣に引いてハーフからDF
 ・前2人、後2人に分かれて前2人は前プレ
とそれぞれ固定し、それぞれのDFに対してこの日のメニューをどう活かすかを考えながら行いました。


全体を通して、頭を使いながら体も動かすメニューが多かったので疲れたと思いますが
このようなプレーを自然にできるようになれば、フットサルがもっともっと面白くなります!

誰でもはじめて聞くことは難しく感じて当然です。
ですので、難しいから。などの理由でやめないで必ず継続してください。
冒頭にも述べましたが、繰り返し練習すれば確実に身につく内容です。

実際に姉妹店のFFC柏で行っているFUGA TOKYOクリニックでも、継続することで確実に皆さん上達しています。

なので次回9月28日も参加してくださいね(笑)。
もちろん今回参加できなかった方の参加も歓迎です!
お申し込みはFFC東川口までお電話ください。

初めてクリニックに参加したスタッフの感想をちょっとばかしFFC東川口 スタッフブログ に掲載したので軽~くみてくださいね。

2009年9月

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