新聞の最新情報バックナンバープリント 関東レディース2013年1月 8日(火曜日)

関東レディース

  • 1 8日 火曜日
■発行・編集:株式会社スポーツリンクアンドシェア

2011年12月3日、東京都北区の滝野川体育館で関東女子フットサルリーグ第9節が行われた。今節はは日本女子フットサル代表が第2回ワールドトーナメントに参加する為にブラジル遠征中であり、関東リーグに所属する6名の選手が不在。代表選手を選出したチームはチームの地力が試され、そして対戦チームはそのチャンスを生かしたいところだ。

 

<試合結果>

BORBOLETA 6-0 malva ragazza fc

Bardral浦安Las bonitas 3-1 Aventura川口

FUNフットサルクラブLadies com VEEX 3-1 FFC Estrela NOVO川口

Amaralo/峰FC 1-2 ceu paleta A&S

 

この結果残り1節を残して浦安の優勝が決定。接戦の試合はあったもののここまで無敗のまま勝ち点を積み重ね、念願の関東リーグチャンピオンを手にした。次節は積年のライバルFUNとの対戦。リーグ戦では引き分け、全日本フットサル選手権関東大会では勝利と今季は優位に立っている。今季を締めくくる戦いで名実ともに関東最強の座を目論みている。

下位争いではBORBOLETA、ceu paletaが共に勝利し順位は変わらなかった。入替戦へを免れるための最終決戦は次節決着する。

 

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Bardral浦安Las Bonitas 3-1 Aventura川口

得点者:12分⑧岡林選手(浦安)、15分⑦高橋選手(浦安)、35分⑤竹澤選手(浦安)、39分⑦臼井選手(Aventura)

 

Aventuraは絶対的守護神のGK⑫本多選手が日本女子フットサル代表の遠征で不在。他にGK登録のいないAventuraは26番青山選手がGKを務める。試合序盤から前プレスをかける浦安はAventura陣内へ押し込むがややシュートが少ない事もありGK26番青山選手も無難に対応する。しかしAventuraはなかなか浦安陣内に攻め込めず、時折カットしてからのカウンター攻撃中心で惜しい場面も作るがこれを決めきれない。すると前半12分に浦安⑧岡林選手がAventuraのカウンターをカットしそのままカウンターで右サイドへ持ち出すと右足で逆サイドのネットを揺らすシュートで先制点を奪う。更に15分にセットプレイから見事にゴールが決まり2点差を付けて折り返した。

後半に入りAventuraも前からプレスをかけると浦安もこれに応戦して前プレを行いやや落ち着かない展開に。Aventuraは早い時間帯に1点を返したい事もあり、⑤藤田選手が前線へ上がり時にはピヴォとなり起点を作るが走り込む選手のフォローが少なく厳しい浦安の寄せに戻さざるを得なくなってしまう。何かいつも以上に⑤藤田選手に頼る場面が多いように感じた。しかし得点をきめさせなかった浦安は後半15分に浦安のパスワークでつなぎ最後は⑤竹澤選手がシュートを決めて3点差を付けた。この直後Aventura⑤藤田選手が負傷で一旦ピッチを去るとAventuraの攻撃が停滞し浦安はボールポゼッションを高める。しかし⑤藤田選手がピッチに復帰し攻撃を活性化させる。しかし時間は刻一刻と過ぎ、残り8秒にAventura⑦臼井選手がゴール前に体ごと飛び込んだ魂のゴールを見せるが時すでに遅し。3-1で勝利し浦安は関東リーグ優勝を手に入れた。

 

【Bardral浦安Las Bonitas米川監督インタビュー】

-念願の関東リーグ優勝おめでとうございます。

ありがとうございます。

-今季の戦いぶりはいかがでしたでしょうか

長い間やってきてベースを作り、安定する2セットができているのが大きいです。パワープレイも持っていますし戦術に関しては男子と比べても引けを取らないと自負しています。今までの積み重ねが成就したものだと考えています。

-今日は優勝しても胴上げをしませんでしたが

最終節にしっかりと勝ってからにしたいです。(最終節の相手)FUNは見ていて面白いし客観的に見ても良いフットサルをしています。そこにしっかり勝利して優勝を喜びたいですね。

-残念ながら全日本女子フットサル選手権では結果が出ませんでしたが

言い訳になってしまいますが、チームを作る上で突出した選手がいないので2セットを作って20×40mで安定した戦いができる事を目標にチームを作ってきました。実際全日本の予選リーグでは縦36m程のコートでもあり良さを出せませんでした。それを実証する為にもリーグ戦のタイトルは本当に取りたかったです。リーグ戦に勝ってこそ強いチームだと思うのでこれからも継続していきたいと思います。

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BORBOLETA FUTSAL 6-0 malva ragazza fc

得点者:3分④北隅選手(BORBOLETA)、6分⑦栗山選手(BORBOLETA)、19分④北隅選手(BORBOLETA)、30分⑤高木選手(BORBOLETA)、32分③関根選手(BORBOLETA)、33分⑤高木選手(BORBOLETA)

 

入替戦行きが決まってしまったmalvaとまだ残留を決めておらず負けられない戦いの続くBORBOLETA。チームのモチベーションが影響している事もあるのか前半3分、BORBOLETA④北隅選手が左サイドの⑪吉田選手とのワンツーでゴール前へ侵入し放ったシュートが決まり先制点を奪う 。守備ラインを高めに敷くBORBOLETAはボールポゼッションでmalvaを圧倒し試合の主導権を握る。6分には交代直後のBORBOLETA⑦栗山選手がファーストプレーでフリーでシュートを決め得点を広げると前半残り8秒にゴール前で選手が交錯する中、冷静に④北隅選手がゴールへ押し込み3点差をつけてハーフタイムへ突入した。

前半良い所が見えなかったmalvaは②土居選手の体格を生かしたポストプレーで押し上げを図りたい所だったが、BORBOLETAも厳しく寄せを見せmalvaのフォローが遅れ気味となりなかなかシュートまで持ち込めない。何とかしたいmalvaは中盤でのボールへの寄せを強め何とかボールを奪おうとする。BORBOLETAはボール回しで対抗せずこれに体を張ってボールをキープし変わらないボールポゼッションを見せる。すると後半10分に右サイドキックインからのチョンドンでシュートを狙うと思いきやGKの位置を見て急遽ロビングに変更しループ気味に決めた⑤高木選手の頭脳的なシュートで更に勢いを付けると12分にも③関根選手がmalva陣内で追いまわしパスカットしそのままGKとの1対1を制して追加点を奪う。続く13分にも⑤高木選手が右サイドを切り裂きシュートを決めて6-0とした。

malvaはこの試合シュート数が前後半通じて0本。BORBOLETAはスコアでも内容でも圧倒しceu paletaにプレッシャーをかけた。

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Amaralo/峰FC 1-2 ceu paleta A&S

得点者:7分枝選手(峰)、12分②宇津木有選手(ceu)、22分宇津木有選手(ceu)

 

1試合目でBORBOLETAが勝利した事でこの試合に引き分け以下だと入替戦行きが決まってしまうceu paletaはこの試合奇策を使ってきた。GK①江口選手をFPとしてピッチに立ち、GKには⑲斎藤選手が起用されゴールマウスに立った。一方の峰も守護神⑮山下選手が日本女子フットサル代表に選出され不在。代わりに⑤永井選手がGKを務める。そして坂本選手もこの日ベンチ入りせずスタンドからチームを見守った。

試合序盤から積極的に出るceu paletaは積極的にボールに寄せて先制点を狙う。押し込まれる場面の多い峰FCはいつものように⑩宮川選手をフィクソ固定にしてボールを左右に散らすがいつものようには回らずにいた。しかし徐々にボールが始めた峰FCは7分に⑪枝選手が相手陣内でパスカットすると素早くシュートに持ち込みゴールネットを揺らした。勝たなくてはいけないceu paletaは11分左サイドキックインからのチョンドンで②宇津木有選手がシュートを放つとややブラインドになったのかGKの反応が遅れ糸を引くようにゴールへと突き刺さった。奇策とも取れた江口選手のFPは出場時間こそ長くはなかったが、気迫あふれるプレーを見せる事で味方を鼓舞していた。峰FCも⑯井川選手が積極的にしかけシュートを打つが決める事ができず1-1のままハーフタイムを迎えた。

後半に入り更に積極的に出るceu paletaの気迫は凄まじく、激しいプレイに峰FCがやや及び腰になっていた時間帯であった後半2分左コーナーキックからのボールに左足一閃振り抜くと豪快なシュートが決まり勝ち越しに成功する。再び攻勢に出たい峰FCだったが、勝っても負けても順位に変動のない事も影響しているのか何か覇気が見られない。攻撃でもカウンターでチャンスを作る場面が何度となくあったが、ラストパスがずれたりフリーを決めきれない等終始歯車がかみ合わない。徐々に体力的に辛くなってきた両チームの戦いは途中イエローカードが連発しやや荒れる展開もあったが、ceu paletaは虎の子の1点を守り切り最終節に残留の望みをつないだ。

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FUNフットサルクラブLadies com VEEX 3-1 FFC Estrela NOVO

得点者:21分⑨四宮選手(FUN)、28分④吉林選手(FUN)、30分⑨足利選手(Estrela)、35分④吉林選手(FUN)

 

前の試合で浦安が勝利した事でFUNの優勝が消滅。それでもFUNはモチベーションを高め、試合前の練習から気合が入っていた。FUNはキャプテンの⑮小出選手とGK森選手が日本女子フットサル代表へ選出され今節は欠場。キャプテンマークは⑨四宮選手が預かり、GKは②新海選手が務める。Estrelaはエース⑧大澤選手がこちらも代表選出で不在という事もあるのかやや引き気味に守備欄を敷いてカウンターを狙う。FUNはボールを早く動かしパスをつなぐが縦へパスが刺さらずシュートが遠目からになる事が多かった。Estrelaはカウンターやいわゆるチョンドンでシンプルに攻め攻撃を組み立て徐々にペースを掴む。今節怪我から復帰したFUN⑭渡部選手がまたもや負傷退場した事もあり、⑬服部選手が主にフィクソに位置しゲームを作っていった。FUNは縦に起点ができない事でワンツー等でサイド攻撃を見せるがなかなかEstrelaの守備を崩せずスコアレスでハーフタイムを迎えた。

後半早々FUNが前からプレスをかけ始めた事でエンジンがかかり開始早々1分に⑨四宮選手がパスカットからそのままシュートを放ちゴールを決め先制点を奪う。この後もEsrela陣営で積極的に寄せるFUNがペースを握りゴール前での攻防が増える。それでもEstrelaは球際に強い⑩後藤選手が良いアクセントになり⑨足利選手のドリブル等でシュートまで持ち込む。しかし次の点もFUNが奪う。後半8分にピヴォに張る③村上選手に良いボールが入りそこへ走り込んだ④吉林選手が体勢を崩しながらもトゥーキックを決めた。すぐに反撃を試みるEstrelaは⑨足利選手が巧みなステップで次々にディフェンスをかわし豪快に左足で叩き込み1点を返す。この後一進一退の攻防が続くが15分にFUN④吉林選手が⑬服部選手からのピヴォ当てを素早いターンでディフェンスをかわしゴールへ流し込み再び2点差を付けた。この後Estrelaは必死に反撃を試みるがGK②新海選手が冷静に対応。キックの精度も高く②森選手の代役を充分に果たした。結局3-1でFUNが勝ち点3を獲得しAventuraをかわし2位へ浮上した。

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