新聞の最新情報バックナンバープリント 東京フットガールズ2011年1月25日(火曜日)

東京フットガールズ

  • 125日 火曜日
■発行・編集:株式会社スポーツリンクアンドシェア

6/20(日)葛飾区総合スポーツセンターで東京都女子フットサルリーグ1部が開催された。会場が二つに分けられて反面が男子の2部と3部、反面を女子1部が使用し終了後に男子が使用するという珍しい形での開催だったが、この体育館は反面で分けても目測で34m×17mは確保できている様子。会場にエアコンは無いものの観客席の窓が開けられ風が入る事で幾分厚さは緩和されていた。

 

<試合結果>

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 5-3 デルソーレ中野レディース

うー魚 0-1 the sunkisst

CAFURINGA BOYS東久留米 2-0 Fuchu Athletic Ladies

 

何といっても2戦目の結果には少々驚かされた。う~魚の主力選手が欠場していた事もあるもののthe sunkisstに敗戦を喫した事は少なからずショックだったはず。痛い敗戦となってしまった。デルソーレ中野レディースはまだ1部の厚い壁を打ち破る事ができないでいる。

次節は7/24(土)東久留米スポーツセンターにて行われます。

※今節は撮影機器の調子が悪く写真を掲載できません。ご了承下さい。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 9 3 3 0 0 12 2 10

2

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 9 4 3 1 0 12 8 4

3

うー魚 6 3 2 1 0 6 2 4

4

CAFURINGA BOYS東久留米 6 2 2 0 0 5 1 4

5

the sunkisst 3 3 1 2 0 3 5 -2

6

Fuchu Athletic Ladies 3 3 1 2 0 4 7 -3

7

デルソーレ中野レディース 0 3 0 3 0 5 10 -5

8

C’s FC 0 3 0 3 0 1 13 -12

うー魚 0-1 the sunkisst

 

先発はう~魚が①松尾選手、③澤田選手、⑤和泉選手、⑥松井選手、⑯篠木選手、the sunkisstはGK⑦阪選手、③田口選手、⑤西口選手、⑫長畑選手、⑭吉田選手というメンバー。う~魚は立ち上がりからあまり手数をかけずにサイで抜けた選手や裏を取る選手にシンプルにボールを供給するがなかなか前線で収まらずに。今日は22番槇選手が不在で⑩見澤選手が怪我でベンチ入りできずPivo当てを狙う機会が少なくなっているように見えた。先取点は前半8分、the sunkisstの有効な攻撃パターンであるキックインからの落としをシュートしたところディフェンスに当たりゴールに吸い込まれた。う~魚にとっては残念な失点だった。

そこからう~魚はボールは回るものの流れの中からのシュートが打てないでいた。逆にサインプレイの時にボールを奪われてカウンターを受ける機会も少なくなかった。そんな中でも開幕前の怪我から復帰した③澤田選手のドリブルはアクセントになり、the sunkisstに脅威を与えていた。

後半に入ってもボールポゼッションを高めるう~魚、カウンターを中心にしてシンプルに前線へボールを進めるthe sunkisstという構図は変わらない。後半4分にう~魚はカウンターで3対1の局面を作るが、懸命なディフェンスでこれを凌ぐと後半5分には逆にthe sunkisstが⑫長畑選手のドリブルからゴール前の⑤西口選手へパス。GKとの1対1をかわして無理な体勢から右足アウトサイドでシュートを放つが⑭小野寺選手が間一髪スライディングで防いで事無きをえる。この後はセーフティファーストで守るthe sunkisstに対して何度となくシュートを放つう~魚だったが、疲れを見せながらもthe sunkisstが必死で守る。終盤には②永田選手が積極的にシュートを放つが決定的な場面とはならずGKを中心に堅いディフェンスで守り切る。終了間際に3対1の局面を作り出すが、これもthe sunkisstGK⑦阪選手の冷静な対応で防ぐと虎の子の1点を守り抜いたthe sunkisstがう~魚をなぎ倒して今季初勝利を挙げた。

 

う~魚は前線でボールがおさまらない事が多く、また慎重になりすぎたのか判断が遅れてしまう事もあり、ゴール近くてシュートを放つという場面が作れなかったのが痛かったか。一方のthe sunkisstはう~魚からは初の勝利。これ以外方法がないという位の試合運びと集中した守備がもたらした勝利と言える。

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 5-3 デルソーレ中野レディース

 

1部へ昇格してまだ勝ち星が奪えないデルソーレ中野レディース(以下中野)は今節も難敵ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas(以下町田)との対戦。町田はGk①石原選手、③内山選手、⑪福下選手、⑭半田選手、⑮山田選手がスタメンに名を連ね、中野はGK②大平選手、④原口選手、⑤笠井選手、⑧富本選手、⑩唐崎選手という布陣で挑んだ。立ち上がりから町田の攻撃は縦は開けておいてドリブル勝負、縦を切られていればPivoに当てるというパターンで何度かシュートシーンを作る。⑮山田選手、⑯川島選手ががPivoの位置でボールがキープできる事でボールポゼッションが高まり試合のペースを掴む。対する中野は少ないパス交換で前線へパスを送るがこれが尽く町田ディフェンスに引っかかってしまいシュートシーンを作れないでいた。前半2分に⑤笠井選手がGKと1対1の場面を作ったが、町田GK①石原選手が冷静に対応して防ぐ。ピンチの後にはチャンスあり、前半4分左サイドからの折り返しのパスを⑮山田選手がファーサイドで合わせて先制点を奪う。町田は決して前からプレスをかけている訳ではないが、中野はいつもと様子が違いボールが回らず攻撃のリズムを作れず、シュートも遠目からのもので決定機を作り出せない状況にあった。

次にスコアが動いたのは前半9分、またもや町田だった。中野がキックインからの落としを④原口選手が得意の右足でシュート。これがポストに当たって外れた直後の町田の攻撃で⑭半田選手の左サイド突破から⑯川島選手が体勢を崩しながら放ったシュートはGKの脇を抜けてコロコロとゴールネットへ転がっていった。しかしここから中野は開き直りも出たのか攻勢に出る。前半11分浮き玉を町田のディフェンスが足でクリアしようとした所を体を張って押し切り、そのままシュートを放ち1点を返す。俄然勢いに乗る中野はボールへの寄せを早くする町田の守備をものともせず前半13分、左サイド⑩唐崎選手のパスを⑧富本選手が中央で合わせて同点に追いつく。町田はいずれもボールの失い方が良くなく、中野の前へという意識が生んだゴールだった。勢いに乗って逆転へと活気づく中野だったが、右サイドで町田⑦荻原選手がフィクソからボールを受けると素早く前を向いてトゥーキックでシュートを放つと虚を突かれたのかシュートはそのままゴールネットに突き刺ささり再び3-2と町田が勝ち越しした。

 

後半は中野が町田の攻撃に対して縦を切って勝負するスペースを消す事で対応。町田のパススピードが遅い時に中野が積極的に寄せ、町田はボールが落ち着かなくなる。これによってお互いにパスがつながらなくなりとぎれとぎれの試合展開に。しかし試合巧者ぶりを見せる町田は後半4分にキックインからの落としをシュートすると見せかけて中央へゆるいパスを送ると走り込んだ⑭半田選手が思い切り振り抜いたシュートがニアサイドのゴールへ決まった。これ以上点差を付けられたくない中野も後半6分、⑩唐崎選手からの浮き玉パスをゴールライン際で⑧富本選手が合うとサイドで合わせたシュートが決まり再び1点差に追い上げる。勢いを大切にしたい中野だったが、またもや町田がゴールを奪い中野を突き放す。後半8分、左サイドでボールを奪うとそのままドリブルで持ち込んでシュートを決めた。町田の得点はいずれも中野の勢いを削ぐような時間帯に決める事で試合を支配した。経験に裏付けられた町田の老獪な戦いぶりによって5-3のスコアで試合終了のブザーを聞く事となった。

 

中野は悔しい開幕3連敗。個々の力では決して負けていないが、経験という一朝一夕には得られない武器で町田にかわされてしまった感はある。しかし試合を重ねる毎に1部に慣れてきている様子は伺える。いずれも上位チームとの対戦で喫している敗戦だけに、リーグ中盤以降の試合には充分期待できるだずだ。

-今日は今季初勝利おめでとうございます。今季からthe sunkisstに加入しましたが、その経緯について教えて下さい。

昨季をもってジェフレディースを退団したところをメニーナ(※)の先輩から声をかけてもらってthe sunkisstに加入する事になりました。

-フットサルには慣れましたか?

サッカーとフットサルの違いにまだ戸惑いがあります。サッカーの動きが体に染みついていてフットサルの基本の動きがまだできていません。例えばサッカーではサイドでボールを持つと後ろを追い越していく動きをするのですが、フットサルだと逆にディフェンスへ近づいていって味方のスペースを作る動きが求められます。動きはもちろんトラップ、ステップ等新しく覚える事も多く簡単ではない事を実感しています。

-ジェフレディースと言えば今季武蔵丘短期大学に石田選手や柴田選手が埼玉県女子フットサルリーグに参戦していますが、ご存知ですか?

全然連絡は取っていなくて、最近その事を知りました。

-彼女達は日本代表を目指したいと言っていますが、西口選手はいかがですか?

まだそこまで考える事はできません。そんな簡単な事ではないと思っているのでまずはしっかりとフットサルを覚えてチームに貢献していきたいです。

 

※メニーナ・・・日テレメニーナ。なでしこリーグに所属する日テレベレーザの下部組織。現在は関東女子サッカーリーグに所属している。

DSC06899.jpg

写真は第3節より

CAFURINGA BOYS東久留米 2-0 Fuchu Athletic Ladies

 

CAFURINGA BOYS東久留米(以下CAFURINGA)のベンチには昨季同様垣本氏が座っていた。前節は橋田氏が座っていたが、やはり関東1部リーグとの日程が重複していた為の臨時対応だったようだ。そのCAFURINGAの先発はGK⑭渡辺選手、③小野選手、⑤中村選手、⑩川島選手、28番八巻選手。対する府中はGK②渡部選手、④石鍋選手、⑧永見選手、⑪小森選手、⑭高城選手の布陣。④石鍋選手は待望のベンチ入り後、即スタメン出場となっていた。立ち上がりからその府中④石鍋選手が積極的にドリブルを仕掛ける。しかし前半1分に得点を奪ったのはCAFURINGAだった。右サイドからのキックインを素早く左へ流すと③小野寺選手が見事に右足で合わせて先生点を奪った。これで一気に流れを引き寄せたCAFURINGAはボールに対する寄せを速めて力強い攻撃を府中に浴びせていく。しかしこの攻撃にを粘り強く耐えた府中は徐々に攻撃のリズムを掴んでくる。Pivoの位置でキープせずにフォローしてきた選手に簡単にはたく事で押し上げる事ができるようになり、ゴール付近でシュートを放つ事ができるようになる。ペースをつかんだかに思えた府中だったが、前半14分に右サイドをワンツーで抜けた⑫内田選手がギリギリスライディングしながら折り返すと⑰豊田選手が決めて追加点を奪う。攻勢を強めていた時間帯だっただけに府中にとっては痛い失点となった。

 

後半はCAFURINGAは強いフィジカルを生かしてマイボールの機会を増やしていく。府中も決してフィジカルが弱い訳ではないが、球際ではなかなか苦しんでいた。CAFURINGAは⑥高橋選手がボールを散らしてバランスを取る役割をこなし府中のボールの取りどころをかく乱していた。次第に両チームともにリスクを嫌ってかなかなか前線へボールを運べなくなりお互いのファール数も増えてきた。中盤で激しい奪い合いがあった結果ともいえる。やや大味な試合となりながらも優勝争いに加わるには負けられない府中は④石鍋選手の貪欲なドリブルや⑩川島選手の強烈な左足シュート等で攻め込むが⑰日比野選手のシュートがポストに嫌われるという場面もあった。しかしCAFURINGAが前から寄せると徐々に府中の攻撃も沈静化し、1点も奪えずに試合を終える事となった。

 

CAFURINGAは試合巧者ぶりと力強さを見せつけて連勝。府中は痛い2敗目となってしまった。

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