新聞の最新情報バックナンバープリント 東京フットガールズ2011年1月25日(火曜日)

東京フットガールズ

  • 125日 火曜日
■発行・編集:株式会社スポーツリンクアンドシェア

昨日に引き続いて2日連続でリーグ戦開催。2日連続試合のあるチームもあり、疲労が心配された。昨日とは違いやや狭めのコート。目測ではあるが、横は18m、盾は32mといった感じ。コートの広さに柔軟に対応できるかも成績へ影響を及ぼすはずだ。

 

<試合結果>

C’s FC 0-6 Forest ANNEX

Fuchu Athletic Ladies 3-1 ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

デルソーレ中野レディース 1-3 う~魚

 

2節を終了してForest ANNEXが2連勝でトップに立ち、得失点差でう~魚が2位につけた。昇格組のデルソーレ中野レディースとC'sFCは2連敗となってしまったが、対戦相手はいずれも昨季の上位2チーム。良い経験と気持ちを切り替える事が必要だろう。

次節は5/22(土)都内体育館で3試合が行われる。3節目でCAFURINGA BOYS東久留米が今季初登場となり8チームの陣容が明らかになっていくだろう。

順位表

順位
チーム

勝点

試合数

得点

失点

得失点

1

Forest ANNEX 6 2 2 0 0 8 1 7

2

うー魚 6 2 2 0 0 6 1 5

3

Fuchu Athletic Ladies 3 1 1 0 0 3 1 2

4

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas 3 2 1 1 0 3 4 -1

5

CAFURINGA BOYS東久留米 0 0 0 0 0 0 0 0

6

the sunkisst 0 1 0 1 0 1 2 -1

7

デルソーレ中野レディース 0 2 0 2 0 2 5 -3

8

C’s FC 0 2 0 2 0 0 9 -9

Fuchu Athletic Ladies 3-1 ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas

 

ASV PESCADOLAMACHIDABailarinas(以下町田)は昨日の開幕節で怪我が相次ぎ、この日はベンチ入りが7名。しかし開幕戦で激しいスライディングタックルを受けた⑦荻原選手は元気に試合に出場して関係者を安心させた。Fuchu Athletic Ladies(以下府中)は12名がベンチに入り活気づいいていた。そんな活気はそのまま試合に反映させた府中が序盤攻勢に出る。やや引き気味の町田に対してボールをつなぎシュートまで持ち込む。しかし先制点は町田に入った。前半7分町田③内山選手が中盤でボールをカットしそのままコート中央をドリブルし左足でゴールを決めた。押し込んでいたのにも関わらず失点してしまった府中はシュートを打つ位置がやや遠目からが多く、決定機を作れなかった事も大きかった。しかし前半12分⑯大屋選手がディフェンスに体を寄せられながらも力強くドリブルで突き進みゴールにボールを叩き込んだ。更に勢いに乗った府中は続く13分に右サイドのキックインの落としを⑦森田選手が右足でシュート。強烈な低く地を這うようなシュートはファーサイドのゴールに決まった。府中は非常に良い形でハーフタイムを迎える事ができた。

後半も府中が素早い寄せからボールを奪い町田の攻撃の芽を摘む作戦に出たように見えた。すると後半3分右サイドから⑧永見選手がシュート。これが町田ディフェンスに当たり、シュートに反応したGKをあざ笑うかのようにコロコロとゴールに吸い込まれていった。町田はボールを持って考えてしまう場面もあり、ドリブルを仕掛けると逆にカウンターを食らうなど反攻のきっかけを作る事に苦慮していた。それでは高い位置での守備をしようと前プレをしかけるがまだ徹底されていないのか連動性に乏しく逆に疲労を溜める結果となってしまった。府中は長い時間をかけて熟成してきた連動性の高いで、プレイそのものはシンプルながらシュートまで持っていく場面を多く作りだしていた。終盤にはGK①佐藤選手を起用する余裕を見せ、①佐藤選手もゴール前のこぼれ玉に素早い反応を見せるなど少ない時間ながら懸命にプレイしていた。試合はこのまま3-1の試合で終了。府中の充実ぶりを見せる試合となった。

町田は取り急ぎ怪我人の復帰等で人数を揃えるのが課題か。昨季までは連動制の高い動きをするチームだっただけに今後の反攻に期待したい。府中は決して派手さはないものの、選手層が厚くなっており、誰が出てもチーム力が大きく変わらない状態で安定感のあるチームになってきた。府中が優勝戦線に加わる予感をさせる試合だった。

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C'sFC 0-6 Forest ANNEX

 

昨日白星発進となったForest ANNEX(以下ANNEX)と黒星を喫したC'sFC(以下C's)の共にリーグ2戦目となる戦い。試合開始直後からANNEXは前からプレスを仕掛ける。これによってC'sは攻撃が機能不全となってしまい、ボールがつなげなくなってしまう。サイドの縦に起点を見出そうとするが、逆にそこを狙われForest ANNEXのカウンターの起点となってしまう。圧倒的にボールを支配するANNEXだったがボールを支配する事ができた事が原因で丁寧にと考えすぎてしまったのかやや攻めあぐねる場面も見えた。C'sはセーフティファーストで無理にキープしなかったが、一度ボールを切る事でしっかりと自陣に引いて攻撃を撥ね返す事を主眼としていたのかもしれない。

しかし前半5分にANNEX⑬堀口選手がC'sのゴールをこじ開けると続いて6分に③鳥井選手、そして8分にも23番小櫻選手がゴールを決め一気に3点差として試合の主導権を握った。ANNEXは前でボールを奪って素早くシュートにつなげる事で得点を重ねていった。

後半に入ってもANNEXはペースを掴み続け一方的に攻めまくる。点差に余裕もある事もあるだろうがコーナーキック、キックインから豊富なセットプレイを何度も披露しシュートまでつなげる。すると8分にANNEX⑧夏迫選手が前線でのパスカットからフリーでシュートを決めて4点差、そして11分にはこの日1点目を決めた後はシュートを打てども打てどもゴールを決められなかったANNEX23判小櫻選手がようやく2点目を決めて5点差。最後はC'sの不運なオウンゴールで6点目を奪い6-0のスコアでANNEXが勝利した。

ANNEXはこれで2連勝。2月の東京都フットサル大会で怪我をした⑦小川選手も昨日はベンチ入りしながらも出場していなかったが、この日コートに登場し元気な姿を見せた。また昨日はやや選手起用が偏った感もあったが、今日は試合序盤からこまめに交代を行いチームとしての力を見せつけた。

一方2連敗となってしまったC'sは1部の壁に跳ね返され2連敗。昨日はある程度通用したと思われた守備も今日は不発。攻撃に関してはまだ手が回っていないのか個の力に頼っている部分も多く、パスコースを作るフォローもやや遅れ気味となってしまっていた。この2連戦という短期間では修正はなかなか難しかっただろうが、次節まではまだ時間がある。ぜひ1部相手にひと泡吹かせてもらいたい。

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今回は少し違った視点からリーグを戦を見てみたい。それは試合の審判について。1部は割り当て審判員が協会から派遣されます。主に2級、3級保持審判員が割り当てられ中には関東リーグでも笛を吹く審判員もおり、厳格にジャッジされています。女子の審判員も抜擢されており男子審判員に混じって笛を吹いています。単純に比較してしまうとやや女性審判員が劣ってしまうのは事実。いつも男性のスピードに慣れていて競争の激しい男性審判員に一日の長があるのは致し方ない所だろう。しかし以前よりは格段に技量は上がっている事は確かだ。

2部は主審が協会からの割り当て審判員、副審が参加各チームからの帯同審判員となっている。経験のある主審から学ぶ事も多いはずだが、いかんせん経験不足は否めず試合中もコミュニケーションにさえ苦労してしまう場面を見た事もあった。しかし審判の知識は選手としてプレイする上でも有益な事は多く、良い経験になっているのではと感じる。

一方オープンリーグは2名共に帯同審判員が主審、副審共に担当する事になっている。マッチコーディネーターミーティング、メンバーチェック、試合のコントロールと全てを担当しなくてはならない為、逆にチーム関係者の知人で経験がある審判員が笛を吹く事が多い。その為、帯同審判員2名での試合進行ではあるが、試合コントロールもうまくスムーズに執り行われている。逆に2部のように選手が審判に携わる機会が無くなってしまうのも残念ではある。

選手、指導者、審判と立場が違うと同じ場面でもジャッジについての考え方に微妙な差がある事がある。審判の当たり前は選手、指導者の当たり前ではないしその逆も同様だ。いろんな視点を持つ事によってフットサルの視野が広がる可能性は大だ。是非審判資格に挑戦して視野を広げてみてはいかがだろうか。

デルソーレ中野レディース 1-3 う~魚

 

試合序盤から前プレをかけたデルソーレ中野レディース(以下中野)にやや戸惑いを見せたう~魚だったが、キックインからのシュート多用するなどして攻勢に出る。中野は序盤のピンチを防ぐと引き気味にラインを引いてボールに対して強くプレッシャーをかけ対応。特にPivoへ入るボールには素早く囲んで自由を奪っていった。攻撃をしのぐ事で徐々に活気が出てきた中野だったが、前半9分う~魚GK①松尾選手からのスローイングを⑩見澤選手が巧みトラップしてコントロール。ワンバウンドさせて所に右足でボレーを見事に決めてう~魚が先制点を取る。中野は昨日同様試合に慣れてきた所での失点に勢いを消されてしまう形となった。

前半の終盤に面白い場面があった。う~魚がタイムアップを本部席へ告げた。マイボールになった所で本部はブザーを鳴らしタイムアップのジェスチャーを行った。しかしそれを主審が取り消した。理由は「タイムアウトを要求したのがチーム役員でないから」。確かにう~魚は選手がタイムアウトを要求したが、その選手は監督、コーチとして登録している訳ではなかったようだ。結局次のマイボールの時にタイムアウトを取る事ができたが、チーム役員が誰なのか、そして誰がタイムアウトを要求したのかを見ていた主審に脱帽した瞬間だった。

さて話を試合に戻したい。前半を1-0でビハインドを背負った中野だったが、後半2分に同点に追いつく。中野⑱伊庭選手がう~魚陣内でゴールライン近くで体を入れてキープする相手に諦めずにボールに詰め寄りうまく足を入れてボールを奪い左足を振りぬくと角度のない所からゴールへ吸い込まれていった。一気に勢いづく中野に対して後半6分気持ちを切り替えたう~魚は後半6分CKからのセットプレイで⑯篠木選手が決めて勝ち越し点を奪う。⑯篠木選手は怪我でしばらく戦列を離れていただけに復帰後初の公式戦ゴールとなった。このゴールにより再びリードを許した中野だったが、徐々に活気を取り戻していった。う~魚が前プレを行うとワンツーでかわし、逆に前プレの指示が出た時には諦めずに足を出してう~魚の攻撃にプレッシャーをかけていった。しかし後半14分にまたもやGKのスローイングをうまくコントロールした⑯篠木選手が押し込みう~魚が最後の最後で中野を突き放した。

中野は2連敗となってしまったが、1部でも充分通用する事が確認できた2試合だったのではないだろうか。事実得点を奪っており、若さを生かした勢いは時間によって試合を支配する程の力がある。この力が平均して出せるようになると安定感が増し優勝候補を脅かす存在になってくるはずだ。

う~魚はインプレイ中の攻撃の組み立てに苦戦する場面もあったが、コーナーキックからのセットプレイで打開を図るなど経験値の高さを見せた。チャンスと見るやGKから一気にPivoへボールを供給しての2得点は視野の広いGK①松尾選手の判断の良さを影響付けると共に⑩見澤選手、⑯篠木選手というPivoの位置で生きる選手がいる事も大きなアドバンテージとなった。

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