新聞の最新情報バックナンバープリント Jフロ通信2011年11月23日(水曜日)

Jフロ通信

  • 1123日 水曜日
■発行 J-フロンテッジセンター

morimoto_3.jpgイタリア・セリエAカターニャ所属の森本貴幸選手がJ-フロンテッジフットボールスクール嶮山で、トップアスリートのサポートを行うワイズアスリートサポート代表の山本晃永氏とシーズンオフを利用しての自主トレーニングを行いました。トレーニング終了後、J-フロンテッジ嶮山の神田コーチが森本選手に突撃インタビュー!(快く受けてくれた森本選手に感謝!)
神:子供の頃、どんな練習をしていましたか?
森:基本技術と点を取るためのシュート練習を沢山行いました。
神:少年時代に言われたコーチの印象的な言葉は?
森:「両親を大事に、そして感謝しなさい」と言われ続けました。今でも意識しています。
神:子供の頃にやっておけば良かったと感じることは何ですか?
森:技術が身につく子供時代に足元の技術をもっと練習しておけばよかったと思います。特に自分はドリブルで突破する練習をもっとしていれば今よりももっとできたかな。
神:J-フロンテッジには「フットサルからサッカーへ」という哲学があります。幼少期にフットサルを行うことについてどう考えますか?
森:スペインやブラジルなど強豪国は、幼少期からフットサルを始めているので、自分も周りからフットサルをやるように勧められていました。フットサルで身につく足元の技術や状況判断は、サッカーでも100%活きると思うので幼少期にはフットサルをやるべきですね。
神:世界で感じたフットサル経験選手とそうでない選手との違いは?
森:フットサル経験選手は足元の技術がうまい。プレッシャーがきても落ち着いてできていますね。
神:最後にJ-フロンテッジの子供たちへメッセージをお願いします。
森:ライバルに負けないようサッカーを楽しんでください!
神:世界のトップを知る貴重な体験談を聞くことができました。みんなも森本選手を応援しましょう!

coachingclinic1.jpgJ-フロンテッジでは「指導メソッドの普及」と「地域サッカー発展への貢献」を目的とし、「コーチングクリニック」をスクールのある各地で実施しています。コーチングクリニックとは指導者講習会のようなものです。実技を中心にスペインサッカー協会の指導理論に則ったメソッドを説明しながら実際に参加者の方に身体を動かしてもらい、『決断力と技術を兼ね備えた選手の育成方法』を体感していただいています。こちらから伝えるだけの一方向ではなく、参加者の方も意見がだせる双方向のコミュニケーションとなるよう配慮して進めています。また、年に数回、スペインから著名なコーチを招いてJ-フロンテッジのコーチングスタッフ向けに研修を行っていますが、このコーチングクリニックでは、そこから得た情報も反映させて、地域への情報発信に取組んでいます。過去10回の実施で約250人、地域少年団指導者やスクール生の保護者様など多くの方にご参加いただきました。中には千葉県や新潟県からJ-フロンテッジの評判を聞きつけ、参加してくれた方もいました。J-フロンテッジでは、スクールのある各地域において地域少年団・家庭・小学校と連携をとり、地域一体となって未来のある子供たちを育成していきたいと考え、コーチングクリニックを開催しています。今後、池袋でも11月29日(日)で開催が決定しています。一人でも多くの地域の指導者や保護者様にご参加いただき、地域サッカー発展に貢献していきたいと考えています。報告者:細川(J-フロンテッジセンター)

komoridaihyo.jpg皆さんは「練習」と聞いてイメージするのはどんなものだろう?代表チームでは前提として日本を代表する立場として、いかに大会のための最善の準備ができるかを究極的に突き詰める義務がある。そうなるとその練習もどこまでリアルな(=実際のゲームに近い)活動ができるか、そして全員が心理的にも一つになれるかがテーマとなる。監督はそのために目指すべきチームのあり方を伝え、伝え方の工夫をこらす。こう書くと堅苦しい印象を与えるが、選手も監督も皆普通の人間だ。飽きるし疲れるし緊張感を維持する限界もある。だからリラックスしたり遊んだりを織り交ぜる。こう考えると日本代表でもJ‐フロンテッジのスクールでも実は同じなんだと感じるのだ。毎回の練習を少しでも楽しくて良い活動にしよう、うまくなりたいと思う皆とコーチが協力して、いい「場」にするという仕組みだ。ミゲルも「自分は魔術師ではない。皆と協力して時間をかけて変化を起こしたい」と口にする。スクールのコーチもまったく同じで、コーチが一方的に作る時間というのは存在しない。スクールとして、コーチとしてベストを尽くす義務はもちろんあるが、その時間を本当に良いものにするには皆の意志がカギをにぎる。自分でするプレーは自分で考えるしかない。その瞬間、パスなのかシュートなのか、ボールを取りに足をだすかは選手自身だ。フットボールの練習は勉強とは違って言われたことをしていれば良くなる、ということはない。皆も自分で考えてプレーしよう。上手になるし、もっと面白くなるはずだから。