新聞の最新情報バックナンバープリント Jフロ通信2011年11月23日(水曜日)

Jフロ通信

  • 1123日 水曜日
■発行 J-フロンテッジセンター

kokohagu.jpg今年度よりスタートさせた「こころを育むプロジェクト 第一弾:あいさつをしよう!」ですが、短い期間でありながらも、フロントのお姉さんや学年の異なる子供同士でのあいさつなどすばらしい成果が現れているようです。では、実際にスクールだけではなく、家庭や少年団チームにおいても変化はあったのでしょうか?スクールに通う会員のお母様に聞いてみました。「以前は、私から促してやっと挨拶するような感じでしたが、今では自分から挨拶をするようになってきたと思います。また所属する少年団チームでも、自信をつけたのか自ら率先して挨拶の号令などのまとめ役になりました。」とは大井町1年生のお母さん。「今まで挨拶自体は家でもしていましたが、何を言っているかわからないくらい小さな声でした。でも、スクールで挨拶の習慣が始まり、はっきりと挨拶ができるようになったと思います。余談ですが、1度だけスクールと間違えて握手を求められました(笑)これからも今回のようなものを続けていって欲しいです。」とは嶮山1年生のお母さん。この数ヶ月にスクールで得た刺激が子供の日常の場面で除々に変化が出ているようです。そこで、第2弾夏のテーマを発表します。それは、「マナーを身に付けよう!」です。7月~9月は、態度・礼儀・振る舞いなどを強化していきます。道具の準備・荷物の管理は自分でする。だらしない服装はしない。練習に集中して取り組む。施設のルールを守る。などなど挙げればきりはありませんが、自分で自分を管理することや取り組む姿勢なども含めて、サッカー少年として、また1人の人間として自立していくことを目指します。「心」「取り組む姿勢」が変わらないと、本当の意味での技術向上はありえません。逆を言えば、「心」が変われば、技術向上も同時に成長していくとも言えます。春のテーマでは著しい成長が感じ取れました。まだスタートを切ったばかりのプロジェクトですが、継続して根気良く取り組み、まずは1年間でどれだけ子供が変わっているか楽しみです。今後も子供たちの成長を見守っていきます。

vs_yowa_play.jpg関東大会1回戦 vs 三菱養和調布(東京都第6代表)
0-2(前:0-2/後:0-0)初戦敗退
<マッチレポート>
地元神奈川県での開催となった三菱養和調布との関東大会初戦。 降りしきる雨の中、追浜グラウンドにてキックオフをむかえた。滑りやすいピッチに手を焼きつつも、中盤でのパス交換でペースを握った。しかし、コーナーキックの攻撃後、素早いカウンターからDFの背後を突かれ、GKと相手FWが交錯したこぼれ球を流し込まれ、先制点を献上してしまう。前半20分過ぎ、自陣でボールを失い、サイドに流れたフリーな選手に流し込まれ追加点を奪われる。直後、二度目の警告を受けた相手選手の退場で数的有利となるが、チャンスをなかなか生み出せず、攻め急ぐ気持ちから上手くサイドも使えず、幅広い攻撃を展開できない。何とか得点をと、サイドからのクロスやドリブル突破、コーナーキックなどから攻め立てるが一歩ゴールに届かず、無念のホイッスル…。
<遠藤監督より>
立ち上がりはこちらに分があったように思いますが、2失点して相手に守備を固められると、ボールは支配するも最後の一歩を攻めきる事ができませんでした。今回も雨の中、大勢の方に応援に来ていただきましたが、良い試合をみせる事ができず残念でした。夏には最後の大会となる高円宮杯が始まります。また皆様のお力をお借りしたいと思いますので、応援宜しくお願いいたします。 

komori_futsal_japan_4.jpg2009年6月、J-F本部の小森が日本サッカー協会の任命を受けフットサル日本代表コーチ兼通訳に就任。代表監督はあのロサーノ氏の愛弟子ミゲル・ロドリゴ氏。スペインのフットボール文化をモデルにした取組みが本格的に始まった。今後小欄では小森のエッセイを連載していく。6月2日、静岡県掛川市のホテルで初合宿は始まった。J-Fでロサーノ氏と仕事をしてきた自負と、いい仕事をする義務感が勝って緊張はなく、心の高揚だけを感じていた。フットサル日本代表はメディアに取り上げられることがほぼなく、皆さんにはピンとこないだろう。

 日本は当面アジアで最強イランに勝利しアジア制覇、さらに2012年W杯でグループリーグ突破が目標だ。最初の練習前、スタッフ全員の自己紹介に続きミゲルから話があった。予め用意していた大きな日本国旗には日の丸部分に招集された選手たちの顔写真が貼ってある。「これが僕ら。日の丸の中にいる者は仲間のために全てを投げ打ち常に最善を尽くせる者だ。それはピッチの中も外も同じ。規律を守るだけでなくこの精神から外れ、赤い丸から外れた言動をとる者は躊躇なく出て行ってもらう。戦術理解度・経験・年齢はそこでは関係ない」ルールがまず明確にされた。通訳しながら日本を代表する重さを傍らで感じた。選手達の反応は薄かったがミゲルは遠慮ない。分かった?納得した?一人ずつ顔をみて確認し終えてようやく笑顔になり終了した。こう書くと厳格な人物をイメージさせるがそうではない。彼の人柄については今後紹介していこう。