新聞の最新情報バックナンバープリント Jフロ通信2011年11月23日(水曜日)

Jフロ通信

  • 1123日 水曜日
■発行 J-フロンテッジセンター

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J-フロンテッジでは、各年代の幅広いお子様を対象にスペインサッカー協会公認のプログラムによるトレーニングを提供していますが、2010年4月からJ-フロンテッジ渋谷において、よりフットサルに特化し、その専門スキルを学べる『フットサルクラス』を開講します。近年、少年のフットサル環境が整備され、世間ではフットサルというスポーツがサッカーの選手育成における重要なツールとなりうるとの理解が進んでおり、また少年期にフットサルを専門的に学ぶことで、今後の競技スポーツの選択肢も広がるとも考えられます。このクラスの魅力は、フットサルの専門スキルを学べることだけではありません。平日のスクールでのトレーニングだけでなく、毎月最低1回は土日のどちらかで特別練習や練習試合、また各種フットサル大会に参戦し、最終的にはバーモントカップ(全日本少年フットサル大会)出場を目指します。(サッカー協会へのチーム登録はせず、現在所属されているチームに在籍しながら参加可能です)日々スクールで学び体得したスキルを、真剣勝負の中で発揮していく術を身に付けていくことをコンセプトにしています。コーチには、日本サッカー協会フットサルインストラクターでもあります小西鉄平コーチ(J-フロンテッジセンター所属)が担当します。新しくスタートする「フットサルクラス」にご興味を持たれている方は、「説明会」及び「体験会」も開催しますので、ご予約の上、お気軽にご参加下さい。
◎申込期間
1月4日(月)~2月20日(土)
◎フットサルクラス説明会
12月20日(日)&23日(水・祝)16:00~/17:30~
◎フットサル体験会
12月24日(木)&28日(月)18:30~20:00
※詳しくはホームページをご覧下さい。

 

 

 

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11月15日(日)池袋開校を記念し、指導者講習会が開催された。講師を務めたのは、J-フロンテッジと縁の深い現フットサル日本代表監督のミゲル・ロドリゴ氏。代表監督に就任して以来、日本人の特性を「規律があり、技術があるが、決断力と創造性に欠ける。何か問題が起こった時、何でも1つの正解を求めようとする」と捉え、その決断力の欠如は幼い頃からの育成環境、さらには教育文化そのものからきているのかもしれないと私見を展開。その部分に対して、育成年代の指導者には大きな責任があると自覚を促した。特に欠如した決断力を育てるために、ミゲルは最新のトレーニング理論である「統合的トレーニング」を推奨。要約すると、従来多用されてきたドリル練習ではなく、技術・戦術・フィジカル・メンタルを統合的に盛り込むことで、試合に直結する本物の力を身に付けられるというもの。試合では、相手・味方・スペース・スコア・時間などあらゆる状況や条件が目まぐるしく変化している中で、個々の選手が最適な判断・決断を迫られる。そう捉えると、練習配分の多くがドリルに費やされていては、本来磨くべきインテリジェンスは刺激されないと力説。ミゲルも「サッカーとフットサルは敵対関係ではなく互いに補完関係を持てるもので、フットサルがサッカー選手育成の重要なツールとなることは世界でも証明済み。その中で統合的トレーニングによって決断力のある選手を育てるという考え方が、非常に重要かつ有効なのである。」と結んだ。

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九月末のイタリア代表との親善試合のあと、十月中旬から二週間、ベトナムでの「アジアインドアゲームス」。その後二週間、今度は「東アジアフットサル選手権大会」で北京に来ている。この二つの大会のテーマはミゲルの就任当初からの計画どおり、次代を担う24歳以下の若手中心のグループの強化だ。ベトナムでは、国際試合を戦う経験は貴重な財産になるというおきまりの表現の正体を、目の当たりに感じた。顕著だったのは決勝トーナメント初戦の対ウズベキスタン戦、若手とはいえ、Fリーグというトップレベルでプレーする選手たちとしては考えられないミスから失点を重ねての敗退だった。特に目立ったのは、いつも状況を読み取りながら臨機応変に判断してプレーするという、取り組み始めたばかりのスタイルに対して、心理状態がデリケートに作用することもあり、頭で考えたことと身体の動きを協調させることができずに起こるごく単純なエラーだ。切羽詰った国際試合でミスをするという経験は、責任感やインパクトが強いためそれを記憶して噛み締めて悔やみ、次はもっと良い判断・プレーをしたいという想いが自ずと強まる。この強さこそ国際経験という価値の正体のように思う。ただ、この成長のメカニズムも結局は参加する個々の選手の頭と心がカギを握る。監督・コーチや仲間など周囲の人間は促し支えることしかできないからだ。他人事ではない。自分も国際経験を健全に積んでいこう。