新聞の最新情報バックナンバープリント Jフロ通信2011年11月23日(水曜日)

Jフロ通信

  • 1123日 水曜日
■発行 J-フロンテッジセンター

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4月6日~10日、スペインサッカー協会からインストラクターとして、スペインU-21フットサル代表監督のジョルディ・ガルシア氏(FCバルセロナ所属)が来日いたしました。今回の来日の目的はJ-フロンテッジのコーチングスクール認定試験の審査、コーチングスタッフ全員への研修、そして スクール訪問など来日初日から精力的に協力していただきました。
4月7日(火)、8日(水)の2日間にわたり、アディダスフットサルパーク嶮山にて08年度コーチングスクール最終試験である「指導実践」が行われました
。これは現役メインコーチたちを選手役に見立て指導するというもので、その指導をジョルディ氏が認定します。コーチングスクール受講生たちは緊張しながらも今まで学んできた事を精一杯発揮し、J-フロンテッジメインコーチのライセンスである「J-フロンテッジレベル1」を無事全員取得できました。
また、9日(木)、10日(金)に行われたJ-フロンテッジコーチングスタッフ全員に向けた研修では、「トレーニング計画」について学びました。トレーニングの目的は何か、トレーニングのテーマとなる技術や戦術は試合の中でどのように使われるべきなのかを考えないと全く意味のないものになってしまいます。目まぐるしく状況が変化するサッカー・フットサルの試合では、状況に応じたプレーの選択=判断力が問われます。普段のトレーニングでも、できる限り試合に近い状況で行う必要があります。練習のための練習ではなく、試合に活かすための練習でないと意味はありません。実際の試合の状況に近づけてトレーニングするために、どういうトレーニングにすればいいのか、どういう指導をするべきなのか、今まで日本で考えられてきた指導の考え方を覆す刺激も得られ、非常に有意義な研修となりました。私たちJ-フロンテッジも、この研修がただの勉強会ではなく、スクールに還元できるよう今後のスクールプログラムの更なる品質向上を目指していきます。

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今回の来日は非常に短い期間でしたが、午前はコーチングスクール認定試験やスタッフ研修、午後はスクール訪問などJ-フロンテッジの活動に積極的に参加してくださいました。
Q:J-フロのスクール生の印象は?
J(ジョルディ氏):非常に技術レベルが高いですね。スペインの子供と比べても引けをとらない能力の高さを感じます。
Q:J-フロのスクール生とスペインの子供との違いは何でしょうか?
J:技術だけを見たら、J-フロのスクール生の方が高いかもしれません。でも、スペインの子供の方がもっと頭を使って賢いプレーをしていると思います。どうやって、どこに動けばいいのか?とかスペインの子供の方がゲームとしては質が高いでしょう。その辺をもっと磨けば、日本の子供も楽しみですね。あと、スペインの子供の方が勝利に対して高い意識を持ってプレーしていると思います。楽しさも大事ですが、勝ちたいと思う気持ちや、勝ちたいからこそ向上心が沸き、楽しむために欠かすことのできない技術が身につくのだと思います。
Q:J-フロのスクール生に向けてメッセージをお願いします。
J:スペインの考え方と同じコンセプトでJ-フロンテッジは活動しています。そのコンセプト通り育成されれば、きっとすばらしい選手が育つことでしょう。コーチの言うことをきちんと吸収していけば、絶対にうまくなります。いつの日か、スペインで会えることを楽しみにしています。

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4月7日(火)J-フロンテッジ主催の指導者に向けた公開トレーニングがレイエスU-14を対象に行われた。選手たちは日頃、サッカーを取り組んでおり、はじめはフットサルのトレーニングに戸惑いを感じているようだった。「なぜ、このプレーをするのか」「試合では相手はどうくるか」など選手たちに質問を投げかけ、考えながらプレーすることを一貫して要求。またトレーニング設定自体が、状況を観て判断しないと成立しないという内容で、選手たちの動きも徐々改善されていった。ジョルディ氏も『90分のトレーニングの中で、あれだけ選手たちのプレーが進歩したことを見れば、フットサルの技術や戦術がサッカーに活きるということを肌で感じることができるでしょう』と解説。指導を受けたレイエスU-14担当の阪本コーチ(J-フロ嶮山も担当)も『段階を踏んだトレーニングでわかりやすく、選手も楽しんでいました。最後のゲーム形式のトレーニングは十分サッカーに共通しているもので、選手にも指導者にも貴重な経験になりました。』とフットサルとサッカーのつながりを再認識した様子。近年、日本でも育成年代に行うフットサルの重要性が理解されはじめている。また、正確な技術の発揮・的確で素早い判断などフットサルがサッカーに活き、フットサルがサッカー選手育成の重要なツールであることは、サッカー先進国のスペインが既に立証している。今後もJ-フロンテッジでは「フットサルからサッカーへつなげる」訴求をテーマに活動していく。