新聞の最新情報バックナンバープリント ランチBOX便り2011年11月23日(水曜日)

ランチBOX便り

  • 1123日 水曜日
■発行・編集:株式会社スポーツリンクアンドシェア

IMG_0660.jpg 1月23日(金)、6回目となるランチBOXトークが、フットサル専門誌「フットサルナビ」を発行している白夜書房で開催された。今回登場していただいたのは、2003年の創刊から携わる大久保陽介編集長。若々しいルックス同様、気さくに参加者の2人に接する大久保編集長の人柄で、和やかな雰囲気が漂うトークとなった。

 フットサル業界の中でも一つの大きな役割を担っているのがメディアだ。フットサルナビは、現在2誌出ているフットサル専門誌のうちの一つ。競技情報、技術、ファッションと幅広く取り上げるバラエティー豊かな紙面が特徴的で、コアなファンからライトなユーザーまで支持を集めている。キャプテン翼の高橋陽一先生の表紙イラストが目印だ。

 参加者から出た質問の一つが「フットサル業界は儲かりますか?」というストレートなもの。日本全体が不景気に見舞われた今、出版界も例外ではない。次々と雑誌が廃刊になっていく中で、フットサルナビはどのようにして生き残っていくのか、大久保編集長はこのように語った。「ナビをはじめたのが5年前。最初はノウハウがない状態から作って、何とか商業ベースに持っていったという感じです。フットサルはサッカーに比べたら前々小さい世界、だけど、フットサル業界にはファンも含めて、フットサルを広めたい、良くしたいという熱い人が多い。そういう人たちに支えられている。そういう人たちを裏切るような本を作っちゃダメというのが根本にあります。だけど、出版不況という逆風の中で、新しい人を取り込むためのことをしなければいけない。そういうバランスはいつも気にしています。5年間やってますが、どのバランスが正解かはいまだに手探りです」。

 これまで雑誌作りで自らが味わってきた葛藤を踏まえて、大久保編集長はこれから就職活動を控える2人にこのようなメッセージを送った。「これから2人がフットサル業界に関わるのか、どうするにしろ、“どうやったら儲かるか”を頭の片隅においておくのはすごく大事なこと。それを日々考えている人のほうが成功しているし、頑張れていると思う。ロマンと儲かる気持ちが両方ないとダメ。お金のことだけ考えていてもダメだけど、ロマンだけだと遊びになる」。

 2003年当時、現在よりもマイナーだったフットサル業界にマスコミ界から新規参入し、一つの立場を確立したフットサルナビの編集長の言葉は、説得力を持って参加者の心に響いたようだ。

文:北健一郎

IMG_0657.jpg今回は、高田馬場駅から白夜書房へ行く道程の途中にある「だんご・巻ずしの“花”」の弁当です。「日頃スタッフもよく利用しています(大久保編集長)」というように「安い、旨い、(量が)多い」という3拍子が揃った弁当で、特にこのボリュームでこの値段?!と、参加者の学生もびっくりのプライスだった。ちなみに写真はから揚げ弁当だが、種類はいくつもあり、特にこの弁当がお薦め(大久保編集長)の一品!

IMG_0661.jpg【早稲田大学スポーツ科学部 3年 田口 直樹さん(写真中央)】
 今回初めての参加ということで、多少の緊張はしておりましたが、楽しく話をさせていただくことができました。フットサル界の裏話や今後の動向、フットサルナビのコンセプトなど、僕らのような学生ではなかなか知ること
のできない貴重なお話を聞かせていただきました。そして何よりも、大久保さんのフットサルに対する熱い思いや、情熱を感じることができました。

 「情熱とアイディアに不況なし」この言葉を常に頭において、今日の経験を今後の学生生活に役立てていければと思います。

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2004年に白夜書房にて隔月刊のフットサル専門誌「フットサルナビ」を刊行。ピンとこない方はCMでお馴染みの「ケチャックダンス」をご覧いただければ一目瞭然。多様なレジャー雑誌を取り揃える大手メディア企業が、フットサル業界で担う役割は非常に大きい。中でもいち早くDVDを取り上げ、上村信之介選手(現FUTURO)の「フットサル解体信書」や奥山蹴球雑技団の「禁断の百雑技集」など、スキルに特化した内容を世に送っている。またWEB上では紙面には」ないオフィシャルブログ「フットサルナビ」を展開。Fリーグの速報や旬なフットサルネタがギュッと詰まったサイトとなている。

 
 

次回の1月28日(水)「ランチBOXトーク フットサル編」のラストを飾るのは、株式会社電通(東京都港区東新橋1-8-1)で実施予定です。様々な部署がある中で、今回はFリーグの広告代理店として活躍しているサッカー事業局記の担当者とランチBOXトーク。普段、表舞台に立つことのなく支援する側にいる彼らの視点でフットサル業界を熱く語っていただく予定。